米国株ブロガーさん達の間でちょっとした話題?になってた本で気になっていたので買いました。こちらです。

世界一やさしい 米国株の教科書 1年生
はちどう
ソーテック社
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内容紹介

タイトルにある通り最初に読むべき一冊としては十分な内容になっていると感じました。取り扱っていた内容は以下のようなものです。

  • そもそも株とは何か
  • なぜ米国株なのか
  • インデックス投資、投資信託とETFの違い
  • 個別株と指数
  • Trading View を使ったテクニカル分析
  • 各証券口座の特徴
  • 米雇用統計などの情報の集め方

良かった点

僕がこの本を読んで良かったなと思った点は、著者であるはちどうさんの投資に対する考え方が書かれていることでした。 はちどうさんは47歳までにアーリーリタイアすることを目標とし、そのための投資計画を立て、米国株投資と仕事の収入という戦略を取り実践し続けているそうです。 これけっこうロールモデルにしたいっていう人いるんじゃないでしょうか?私たちは100億の資産を築くための天才的投資手法を知りたいのではなく、自分が幸福に生きられるために必要なだけのお金があれば十分なはずです。 そういう意味で著者の考え方やスタイルが書かれているというのはとてもいいですね。

この本を読み終わった後に

以前、こちらの広瀬さんの本のレビュー『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』を書いたのですが、こちらも 世界一わかりやすい とタイトルに入っていますが、はちどうさんの本の方が圧倒的に分かりやすいです笑 これは広瀬さんの本がダメということではなく、本当に投資の初心者が読むなら、内容的にはちどうさんの本を先に読んだ方がいいですよという意味です。

ちなみに余談なんですが、本記事で紹介した 『世界一やさしい米国株の教科書 1年生』 を購入する際、最初間違えて 『世界一やさしい株の教科書 1年生』 を買ってしまいました。同じ出版社が出している本なので表紙も激似なのでとても間違いやすいです。著者も別の人なのでこの2つの本に関係性はありません。でもまぁ後者の方もいい内容だったので近いうちにレビュー書きます。