この記事は TechCommit Advent Calendar 2020 の20日目の記事です。

少し自分について紹介させてもらいます。自分は元予備校講師で数学や理科などを教えていました。それからエンジニアに転職し8年くらいが経ちました。 元予備校講師ということもあって、エンジニアに転職した後、某スクールや個人経由でプログラミングを教えてたりしてました。 数十人程度ですが教えてきた経験と TechCommit というコミュニティで色んな方と交流した体験談を交えて「成長が早い人の特徴」について自分の考えをつらつらと書きます。

分からないを深堀りする

プログラミングを始めると分からないことが湯水のように湧いてきます。何か一つ理解してもすぐ別の分からないことが出てくるのです。 あまりにも分からないことが多いので大抵の人は、こんな多くのことを学ぶのは無理だと匙を投げてしまいます。 成長が早い人は分からないことは分からないと認識した上で、丁寧にその分からないを解消しようとします。 これはなぜこうなのだ?という問いを立て、Webで調べたり経験者に質問したりして解決します。

目的が明確である

明確な目的を持っている人は成長が早いです。目的がはっきりしているとブレることがないので、回り道をあまりせずにゴールにたどり着くことができます。 将来プログラミングは役立つと聞いたから学習している、という人と、3年後にプログラマーへの転職を成功させ5年後には年収1,000万プレイヤーになる、と決めて行動している人では成長速度が全然違います。

振り返りをしている

学習したことをブログに書いたり、学習内容を記録したり、手段は何でもいいですが、後から見返すことのできる形でアウトプットをしている人は成長が早いです。

継続している

途中で断念したその瞬間から成長は止まります。継続できているというのは成長を止めない最も大事な事項です。