倒産しかけのメガネ店の身売り先を探していたはずが、いつの間にかその会社に熱が入り自らが買って出て会社再建に乗り出す話し。

書き方のテイストが小説風であり、一度読みだしたら止まらない面白さ。 ノンフィクションでこんなことが起こるのかという程の破天荒っぷり。 何度も何度も難航する資金繰りで苦痛や苦悩、絶望を味わいながらも決して諦めず、あがき続けて復活する様は最高にかっこいい。

ビジネスは結局のところ「人」である

周りの人に裏切られたり憎まれたりする苦い経験もありながら、信じてついてきてくれる仲間がいる。そんな信頼のおける人たちがいたからこそ、これまでやってこれたのだろう。 その思いがこの言葉に込められていた。

この本は経営者、若手起業家、独立を目指すサラリーマン、必読の書である。

なお読了後は OWNDAYS のメガネが購入したくて堪らなくなるだろう笑

破天荒フェニックス オンデーズ再生物語  (NewsPicks Book)
田中 修治
幻冬舎 (2018-09-05)
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