人工知能といえば機械学習、そして機械学習といえば数学。チュートリアルやらライブラリやらで、これだけ手軽になった機械学習といえども現段階ではちょっとまだ簡単に扱えるようにはなっていません。 その主たる原因は数学だと思います。専門的とはいえ理系大学一年程度の知識があればそこそこいけそうなので頑張りましょう。

この分野において重要かつ必要な数学知識です。

  1. 線形代数
  2. 確率・統計
  3. 微分・積分とくに偏微分

機械学習に触れる人間にとって、線形代数で分かりやすい本は以下らしいので初学者は読んでおくといいと思われます。

線形代数学(新装版)
川久保 勝夫
日本評論社
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また確率統計で初心者にも分かりやすい本は以下です。

ゼロから学ぶ統計解析 (KS自然科学書ピ-ス)
小寺 平治
講談社
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以下のブログでは、どの分野の何を勉強したらいいのだろう、という人のために指針を書いてくれています。

計算方法と理論の理解ができればよく、定理の証明などはこだわらない方が早く進むでしょう。