Closure ではなくて Clozure でもなくて Clojure の環境構築です。 Mac でのやり方と、ついでに Emacs でいい感じにする設定を書きます。

JDKのインストール

これがないと始まらないですね。JDK とか OpenJDK とか細かいことは気にしないでおきましょう。端末で java とか打ってみて入っていないようでしたら Oracle のサイトからダウンロードしてインストールで一発です。

Emacs の設定

非 Emacs ユーザーは「Leiningen のインストール」まで読み飛ばしてください。

以下を Cask に追加して $ cask install してください。Cask を使ってない場合は M-x package-install とかで大丈夫です。環境構築が楽になるので Cask おすすめです。

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(depends-on "paredit")
(depends-on "rainbow-delimiters")
(depends-on "clojure-mode")
(depends-on "clojurescript-mode")
(depends-on "cider")

ParEdit はなくても大丈夫です。Lisp 系言語を書くときの便利なプラグインみたいなものです。rainbow-delimiters は対応する括弧をいい感じに色付けしてくれるものです。cider はネットワーク経由の REPL を使うようにするためのものです。

Emacs 設定ファイル

.emacs とか init.el に以下を追記します。

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;;
;;================================================================
;; Clojure
;;================================================================
(require 'clojure-mode)
(require 'clojurescript-mode)
(require 'paredit)
(add-hook 'clojure-mode-hook 'paredit-mode)
(require 'rainbow-delimiters)
(add-hook 'prog-mode-hook 'rainbow-delimiters-mode)

Leiningen のインストール

Leiningen は Clojure のビルドツール兼パッケージ管理をするものです。インストールは簡単です。

$ brew install leiningen
$ lein --version

あと具体的な使い方はこことかみるといいと思います。便利なプラグイン一覧とかはここからどうぞ。

Leiningen と CIDER

おまけです。Leiningen と CIDER の連携の仕方です。 ~/.lein/profiles.clj に以下を書きます。

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{:user {:plugins [[cider/cider-nrepl "0.8.2"]]}}

あとは lein プロジェクトで Emacs から呼び出してやればOKです。

M-x cider-jack-in

参考