PostgreSQL の基本
環境は Mac でやってますが Linux でもほぼ同じです。
インストールから初期設定まで
Mac なので brew でインストールします。
$ brew install postgresql
最初にデータベースの初期化をします。
$ initdb /usr/local/var/postgres -E utf8
試しに PostgreSQL サーバーの起動を確認してみます。
$ postgres -D /usr/local/var/postgres
起動に問題なければ、環境変数の設定をします。.zshrc
とか .bashrc
とかに追記してください。
export PGDATA=/usr/local/var/postgres
マシン立ち上げと同時に起動しておくようにします。Linux だとディストリビューションによるので割愛します。
$ cp /usr/local/Cellar/postgresql/9.*.*/homebrew.mxcl.postgresql.plist ~/Library/LaunchAgents/
$ launchctl load -w ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.postgresql.plist
これで準備ができました。
データベース準備の基本
データベースの一覧を取得します。
$ psql -l
デフォルトで postgres , template0 , template1 のデータベースが用意されています。
ユーザーの作成をしてみましょう。
$ createuser -a alice
データベースの作成をしてみましょう。
$ createdb -E UTF8 -O alice alice_db
作成したデータベースに接続してみましょう。
$ psql -U alice alice_db
psql (9.3.2)
Type "help" for help.
alice_db=#
このようにDB名のプロンプトに切り替わったら成功です。
基本のコマンド
psql で使う基本的なコマンドです。“バックスラッシュ + 1文字"というコマンドはなかなか覚えられないですね。英語の先頭文字と結びつけて覚えるのが近道です。
コマンド | 説明 |
---|---|
¥q | psqlを終了 |
¥d | テーブルやシーケンスの一覧を全て表示 |
¥dt | テーブルの一覧を表示 |
¥ds | シーケンスの一覧を表示 |
¥z | アクセス権を含めてテーブルの一覧を表示 |
¥l | データベースの一覧を表示 |
¥i | ファイルに書かれたSQL文を読み込んで実行 |
素晴らしいサイト
PostgreSQL を練習するのにすばらしいサイトがありますので紹介します。こちらです。
Author
LastMod 2014-12-17