教える能力で大事な事

「教える能力というのは面白く教える事である。どんな抽象的な教材でも、それが生徒の心の琴線に共鳴を起こさせるようにし、好奇心をいつも活かしておかねばならない。」
数学嫌いの生徒は主に教師のせいである、と言っています。学校教育の数学は確かに嫌いな子はどうしようもないくらい嫌いです。だけどそれは原因が教師側にあると言っています。好奇心を持たせる工夫をさせることが必要ですね。例えば野外に出て建物や自然物などの高さを測る方法を考えるとか、そうすれば具体的な行動体験と三角関数が結び付けられますね。

教育事業を救う方法

アインシュタインは一貫して体験を重視しているようです。

もっと眼に浮かぶようにする。 できれば知識が体験になければならない。
動画や画像などを使えば実験を追体験できます。それに視覚から強い刺激で得た情報はなかなか忘れにくいです。できれば実験をしてあげるとよいのでしょうね。 また知識は単に教室で教科書を開いて詰め込まれたものではなく、体験として得よということでしょう。

女子教育について

性差はある。 キュリー夫人のような例は特殊である。 単に素質が増し智能が増すという量的な前提から、天才が増すという質的の向上を結論づけるのは少し無理ではないか。
話題は女子教育に転じます。男性と女性においてどうしようもない性差があるとアインシュタインは言っています。これがどのようなものかという細かい言及はありませんが。 また天才を生み出すということにおいても量的な問題から解決するものではないとも言っています。天才という存在は本当に異常なんでしょうね。