iriya-ufo's blog

Curiosity was simply the first derivative of knowledge.

「自分がいなくてもうまくいく仕組み」を読んだ

最初この本を買ったときは、「自分が会社との関わりを断っても会社がうまくまわるための離れ方のノウハウ」みたいなのを想像してました。 ひろゆきが 2ch を作ってニコニコ動画を作って、ということをしたけど彼はもう運営には関わっていません。そういうことをするのだろうなと想像してました。

ところが中身としては、会社との関係を断つのではなく、さらなるチャンスを得て拡大していくためにどうすればいいか、という内容でした。一言でいえば「自分のコピーをつくる」を主軸に、論が展開されています。

そんな本書で印象に残った内容を箇条書きで抜粋しておきたいと思います。(自分のためにも)

自分のコピーをつくる

  • 自分のコピーをつくるためにまず、自分と社員のタスクを徹底的に洗い出してリスト化する、作業の記録を残す、といったことを行う。
  • 人の向き不向きや興味などを見極め仕事を振る。
  • マインドマップを活用する。
  • 同じことを2回以上説明する可能性があるなら動画として記録する。

新しいことを始めるには

情報収集

業務に取り組んでいる間も世界は刻々と変化している。俯瞰的な視点を得るために情報の震源地に自ら出向く。

人脈作り

飲み会や勉強会をする目的は、新たな人脈発掘と捉える。

リーダーとスタッフの距離を縮める

「するべきこと」ではなく「しないこと」を明確に決めてベクトルを合わせる。

決して怒らない

例えば遅刻する社員について、怒ることはもちろん、指摘や注意すらしない。遅刻することを社員全員が分かる状況をつくる。

社員採用について

会社の様子をできるだけ雰囲気が伝わるようにして公開する。採用サイトから弊社サイトに誘導して、しっかりと弊社様子のイメージをもってもらう。体験入社してもらう。採用に社員の評価を加える。

これからの未来

最近の若者と自分のマネジメントがマッチしていないと考えるなら必ず自分のやり方を変える。これからの企業の未来を背負っていく若者が、満足できない会社は生き残れない。

餅は餅屋

自分の餅の見つけ方 「なんでこんな簡単なことができないんだ?」と思うことが自分の餅である。それを踏まえた上で自分がチャレンジしたい物や事を考える。

まとめ

述べられていること自体は、最近のスタートアップ界隈では当たり前になってきている考え方だと思います。ただ本書では具体的にこんなことをしてるよってのが書かれているので、そこが参考になりました。途中から ChatWork の宣伝っぽい章があるのでそこは軽く読み飛ばしました。大企業の部長クラスの人が読むと「こんなこと出来るわけない」と感じるような内容だと思います。わりと小回りのきく中小企業やスタートアップは参考にできる内容なので手にとって読むといいと思います。